7月1日（土）、2日（日）に「まちづくりマーケティング演習・フィールドスタディII」の合同講義として、大分市中心市街地でフィールドワークが行われました。参加した学生たちは、市街地を歩き、その独特の風情や地元の生活、地域の魅力を直接感じ、体験しました。

学生たちは、最初にガイダンスを行い、その後、商店街などを探索し、各自が特に気に入った場所や風景を記録しました。それらの情報をもとに、まちの課題や魅力について深く考察しました。

この講義では、テキストだけでは得られない「現場の空気感」を体感することができました。街角の音、香り、色彩、人々の会話といった細部まで感じ取ることができる現地での学習は、学生たちの視野を大きく広げ、深い理解と共感を生む素晴らしい経験となりました。

このような実体験を通じて、彼らは理論と現実をつなげ、地域の課題解決に向けたアイデアを具現化する力を養っています。大分市の魅力を発見したこのフィールドワークの経験が、これからの彼らの活動に生きることでしょう。