2025年9月27日、大分トリニータからの依頼で、ホームゲーム会場（クラサスドーム）のスポーツコーナーに「温泉卓球」が登場しました。これまでにないユニークな取り組みに、子どもから大人まで大盛況。私たち学生も一緒に楽しみながら運営しました。

■ 「温泉卓球」ってなに
温泉卓球とは、温泉旅館にあるスリッパをラケットとしてプレーする卓球です。ルールは通常の卓球と同じですが、スリッパはラケットと違って打ちにくいです。思ったようにボールが返せません。でも、それが楽しい「ゆるスポーツ」的なかんじです。

■ 卓球台登場で子どもたちのテンションMAX
スポーツコーナーに卓球台が現れた瞬間、子どもたちは大興奮です。遊びたい人、「はーい」とすぐに長蛇の列ができました。温泉卓球は、子どもも大人も気軽に参加できるのが魅力。親子で参加する方も多く、イベントコーナーは常ににぎやかな雰囲気でした。

■ 白熱！サポーター対決も実現
今回のトリニータ戦では、大分トリニータ vs 愛媛FCという、両チームにとっても重要な試合です。その前哨戦”として、両チームのサポーターによる温泉卓球対決が行われました。結果は…大分トリニータサポーターの勝利。試合後は、お互いの健闘を称え合い、拍手で和やかに終了しました。そのままそれぞれの応援席へ向かう姿に、スポーツの持つ一体感や温かさを感じました。

■ 日々の工夫が、イベントの魅力に
前回のスポーツイベントでは、大分Bリングスの選手が参加してくださり、今回はユニークな温泉卓球の導入。こうした「ちょっとした変化」があることで、子どもたちも学生たちも新鮮な気持ちで楽しむことができます。運営する立場としても、「どうすればもっと楽しんでもらえるか」を考えることが、大きな学びにつながっていると感じています。

■ 地域・スポーツ・学生がつながる場所を、もっと面白く
スポーツイベント実践では、毎回違った出会いや体験があります。「スポーツで人と人をつなぐ」そんな現場に立ち会えることに、感謝しながら、これからも地域とともに活動していきたいと思います！