(こども・)福祉マネジメントコースの社会福祉士を目指す課程では、福祉に対して関心、理解を深めるため、様々な演習授業を実施しています。
この度、2年生の授業で車いす・アイマスク体験(ブラインドウォーク)を実施しました。
テーマは、「他者理解」です。
ペアで行われるワークで、1人が車いすに乗ったり、アイマスクで視覚を閉ざし、もう1人が介助をしながら校内を歩き回り、お互いの気持ちやどのような支援が求められるのかを実践的に体験して学びを得る内容です。相手の立場を考え、理解し、最終的には学生自身が地域のバリアフリー、ユニバーサルデザインの取り組みについて自分たちができることを考えることを目的としています。
感想(車いす体験)
・歩いている時は気にならない小さな段差に引っかかって、何も考えずに歩いている道も危険要素が多いと感じた。
・大学以外でも普段自分が生活しているなかでここはこう移動したら危なくないなとか、こ
こにスロープがほしいなと利用者の立場になって考えてみようと思いました。
感想(アイマスク体験)
・恐怖心が必ずあることを頭に入れて、コミュニケーションを取りながら信頼関係を築いていく。
・その場の情景がイメージしやすいようになるべくその場にあるモノや風景を伝えたいと思いました。
支援をする側として大切なこと、支援される側が求める配慮、情報などについて理解することができました。
今後も、様々な知識・技術を身につけて、社会で活躍できる社会福祉士を目指して学びを深めていきます。