2月5日にスポーツビジネスコースの卒論発表会を行いました。経営経済学部学科のゼミⅣの単位修得条件は卒論(卒業論文)の提出と発表が義務付けられています。ゼミⅣは必修科目なので、卒論を書いて発表しないと卒業できないんです。
スポーツビジネスコースの卒論発表会は、各ゼミの代表による口頭発表とポスターセッションの2部構成となっています。口頭発表のひとりが2月13日の両学部(経営経済学部・工学部)卒論発表会にコース代表として発表を行います。
スポーツビジネスコースの卒論発表会は、スポーツビジネスに関する内容ばかり・・・・じゃないんです。どちらかというと、スポーツマネジメントかな。スポーツをいろいろな切り口で深堀して調査研究しているので、口頭発表もポスターセッションも面白い。スポーツビジネスの中の人もワクワク、ドキドキして聞いていました。
厳正なる審査の結果、阿部くんがスポーツビジネスコースの代表に決まりました。研究テーマは「性差が最大挙上重量の測定値の正確性に及ぼす影響についての一考察」。なぜ、この研究テーマに取り組んだかと言うと、阿部くんはチアリーディング部に所属していて、ウエイトトレーニング中に男子部員と女子部員の違いに気づいた。なんで!? このなんで!? が重要なんです。これを科学的に検証していくこれが研究です。
2月13日、阿部くんはコース代表として立派に発表を終えました。今後につながる研究として評価をされました。ほんと、よかったです。両学部の卒論発表会は、例えるなら、ボクシング選手、サッカー選手、野球選手、水泳選手、誰が一番すごい!? こんな感じです。だから、みんなすごいが正解です。異分野の研究を知ることによって刺激をもらう、受けることが重要なのです。他の学部学科コース代表のみなさん、すばらしい研究発表をありがとうございました。