Topics2021/12/06

【地域マネジメントコース】2021年11月24日に豊後大野市緒方町で地域マネジメントコースの学生が放牧後の電柵撤去作業を行いました。

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2021年11月24日(水)に豊後大野市緒方町で地域マネジメントコースの学生が放牧後の電柵撤去作業を行いました。

 大分県では、2005年から牛を貸しだし放牧を支援するレンタカウ制度を開始し、耕作放棄地などへの放牧を促進しています。これは、農村部の高齢化や労働力不足のため、山が荒れ、害獣被害や景観保全が喫緊の課題になっています。

 放牧によって、人が里山に入ったり、牛が、雑草を食べることで見通しが良くなることから、イノシシなどの害獣が里山に近づきづらい環境を作瑠ことを目的としています。一方で、農家には放牧に慣れた牛がいないため、事故 や病気が心配など、耕作放棄地等へ牛の導入ができないという課題があります。そこで、大分県では、レンタカウ 制度を開始しました。