Topics2023/06/05

【こども・福祉マネジメントコース】社会福祉援助技術演習Ⅰの授業において、視覚障がい者体験(ブラインドウォーク)を行いました

  • d1
  • d1
  • d1

こども・福祉マネジメントコースの社会福祉士を目指す課程では、福祉に対して関心、理解を深めるため、様々な講義を実施しています。

その一環としてこの度、2年生を対象に視覚障がい者体験(ブラインドウォーク)を実施しました。
このプログラムは、2人1組で行われるワークで、1人がアイマスクで視覚を閉ざし、もう1人が誘導をしながら歩き回り、どのような支援が求められるのか実践的に体験して学びを得る内容です。主に視覚障がい者の立場を考え、理解し、最終的には学生自身が地域のバリアフリー、ユニバーサルデザインの取り組みについて考えることを目的としています。

学生の感想
「点字ブロック(視覚障がい者誘導用ブロック)が足の感触でよくわかった」
「普段は何も感じない音や匂いに敏感に反応した」
「多くの視覚情報が閉ざされるので、視覚障がい者が具体的にどのような情報を必要としているのか分かった」
「地域でのバリアフリーや、ユニバーサルデザインを促進するために、私たちに何ができるか考える良いきっかけとなった」

支援をする側として大切なこと、支援される側が求める配慮、情報などについて学びを深めることができました。今後も、学内で様々な知識・技術を身につけて、充実した学習を続けてほしいです。