Topics2022/11/14

【ビジネスソリューションコース】ビジネスソリューション応用:鰤(ぶり)・トラフグ・ヒラメの生産者インタビュー

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午前中は、道の駅で午後からは、水産事業者の漁場見学です。

はじめに、美人鰤を生産している浪井マルミ水産様と村松水産へお話を伺いました。

学生は、大きな「もじゃこ船」に乗せて頂き、鰤を育てている漁場に見学へ。広い海の上で鰤を育てている生簀(いけす)を見学させて頂きながら、今年度の鰤の育ちや台風の被害状況、今後挑戦していくことについて熱く語られたお話を真剣に聞いていました。

続いて、ヒラメとトラフグを生産されている菅谷水産様へお伺いしました。菅谷水産様では、トラフグとヒラメを陸上養殖で育てている養殖場の様子を見学させて頂きました。

トラフグは、歯があり、定期的に歯を切らなければいけません。なかなか見ることがない歯切りの作業や口の中も見ることができました。

最後に、ヒラメを育てている山崎水産様へお伺いしました。山崎水産様では、特に大分県の特産品であるかぼすを餌にして育てる「かぼすヒラメ」を生産されています。実際に学生が餌をあげると激しく食らいつくヒラメの様子に全員驚きの声をあげてました。

今年は、大きな台風が佐伯市を直撃しただけでなく、漁獲量の低下や赤潮の発生に多くの水産業に携わる方々が頭を悩ませていらっしゃいます。地域の方から経営の課題やこれからの水産業を活性化していくヒントを直接お伺いすることができる貴重な機会になりました。